
SCADA、IEC61850対応
公開日:2026.5.27 最終更新日:2026.5.27
ミントウェーブ プロモーション担当 S.I. です。
当社は電力分野で長年培ってきた経験を生かし、
SCADAやPLCソフトウェアなどの電力設備監視システムを開発・提供してきました。
現在は、これらの知見を基に、国際標準規格 IEC61850 対応技術の強化を進めています。
その取り組みの一つである
IEC61850に準拠した瞬時値データ収集システム「SV Subscriber」について
東光高岳技報(東光高岳グループの技術成果をご紹介する技術論文誌)に寄稿した
技術紹介をかいつまむ形でご紹介します。
再生可能エネルギーなどの出力変動が大きい分散型電源が普及し、
電力系統の状態を高精度で把握し、系統解析や安定化の予測をおこなう必要があります。
そこで、当社では、1msec周期以下で電力系統の瞬時値を取得・蓄積を行い、
系統監視や解析を目的とするデータ収集システム「SV Subscriber」を開発しました。
システム概要
<動作概要>
①LAN上を流れるIEC61850 Sampled Valueプロトコルの受信
②取得データを要素ごとに分解し、時系列データベースに蓄積

サンプリングレート 4,800HzのMUから瞬時値データを蓄積し、
電圧・電流波形が描けていることを確認しております。

SV Subscriberを活用することで、電力系統の分析をはじめ
電圧上昇・周波数低下の記録などが可能です。
東光高岳技報は、東光高岳ホームページよりバックナンバーがご覧いただけます。
SV Subscriberのシステム構成図や性能評価の詳細など、
より詳しい内容については、以下よりお読みいただけますと幸いです。
東光高岳技報
https://www.tktk.co.jp/report/
※当社が寄稿した「電力系統の瞬時値データ収集システム(SV Subscriber)の紹介」は
No.9(2022)に掲載されています
2026年5月27日~29日に開催される「JECA FAIR 2026 ~第74回電設工業展~」の
ワゴジャパンブース(小間番号:3-23)で同社のMUとSVsubscriberを展示しています。
JECA FAIR 2026 ~第74回電設工業展~ 出展のお知らせ
キーワード フルデジタル変電所、IEC61850-9-2、 IEC61869-6、 IEC61869-9
この記事を書いた人
S.I.(ミントウェーブ プロモーション担当)
1999年高岳製作所(ミントウェーブの前身)に入社。
シンクライアント製品の検証、SE、営業を経て、現在はプロモーション担当として全製品の情報発信に携わっています。
SE、営業時代は、パートナー向けメルマガを約6年半にわたり担当し、製品情報や事例の紹介などを行ってきました。
最近は、生成AIを活用した「より分かりやすく素早い情報発信」にも取り組んでいます。